14歳からの社会学(宮台真司)

 

先週火曜日、東京都立大の宮台真司さんが、

キャンパス内で刃物で切りつけられて重傷を負うという事件があった。

 

命に別状はないとのことで一安心だけど、

宮台さんは、よく聴くラジオ番組に出演していて

言うことは過激だけども、勉強になるし、おもしろくて、

前から好きだっただけに、ショッキングなニュースだった。

 

それで思い出したのがこの本。

 

前から買ってあったけど、途中で終わっちゃってたから

改めて読んでみた。

 

いつか、子供たちも成長して読む時がくるかも、

という思いで買ったのもあったけど、

いやー難しかった。たぶん、理解できたのは半分以下。

何年か経ってまた読んだら、理解深まるのかしら。

子供たちが中学生くらいになったらむしろ

すんなり読んじゃったりして。

 

最初は2008年に出版されて、2013年に改訂されたこの本。

かれこれ15年前に書かれたことになるけど、

全然時代遅れには感じなくて。

むしろ、書かれてからまた更に変わった世の中を踏まえて

また第二弾を書いてみて欲しいと思った。

 

宮台さんの一日も早い回復と、

犯人が早くつかまることを祈るばかりだ。